アンカーポイント南北に伸びる5号歩道は尾根づたいに二嵙山と頭嵙山を越えて、1号から4号までの歩道とつながります。標高595mから859mの間にあり、道中には休憩場所として、眺めのいいあずま屋と展望台が多く、足元には台中市街が、遥か向こうには大肚山脈の光景が広がります。茶道具を持参し、雲海に囲まれて、お茶を賞味して会話を楽しむ人たちを目にすることもあります。
（5-1号歩道は）5号歩道の支線であり、新社区協中街の斜頭巷から始まり、5号歩道の黒松亭が終点です。途中、二嵙山の城中亭と台中市建都90周年記念碑を通過します。生態学習のビギナー向きのコースで、植物の解説板が数多く設置されているので、家族連れに最適です。
大坑5と5-1号歩道- 全 長：5号は約1.4km、5-1号は約1.6km、最高高度のあるコースなので、体力のある山好きの人向き。
- 登山口：中興嶺から協中街（香菇街）の方へ約1.5km直進し、協中街257-1号で標識に従って斜頭巷を右折したところ。
- 特 色：5号歩道は1号～4号歩道の終点でもあります。沿路には黒松亭・高峰亭・頭嵙山頂など、眺めのいい展望台があり、透視度がよければ、台中市内や大肚台地まで見通せます。
