アンカーポイント双崎部落埋伏坪登山道は全長2.6キロ。標高は520メートルから760メートルで、「和平区自由里里弁公処」脇が歩道の起点です。桃樹園山から直接尾根へ向かい、終点は東崎路2段につながります。大安溪に沿って伸びる登山道は、タイヤル族北勢群集落双崎部落に属され、豊かな森林資源、多様な生態系、先住民の特色と文化をはらんでいます。
集落の灌漑用水路の跡は、狭くて暗く神秘的な洞窟で好奇心がそそられるでしょう。
途中で双崎部落と大安溪の谷を眺望でき、山間の緑の光景は心地よい清々しさです。
樹齢百年のケヤキ林では、数人がかりでようやく手が回るほどの大木が天空へと真っ直ぐに伸び、原始の森の風貌に圧倒されるでしょう。
レジャー攻略
- 双崎部落埋伏坪登山道はタイヤル族北勢群住民の狩猟用の古道。山林に分け入り、台湾の多様な文化を深く体験できる
- 竹林と樹齢百年のケヤキ群は秘境と呼ぶにふさわしく、原始の自然景観は人気な写真撮影スポットでお見逃しなく
- 天然の巨石で作られた石段は鑑賞に耐え得る妙味がある