アンカーポイント民俗公園は1990年3月1日にオープンしました。1.6ヘクタールの面積を持つ、国内で初の民俗公園です。園内の建築物は清朝後期と中華民国初期の伝統的な閩南建築を特色とし、民俗学エリアと民芸学エリアが設置されています。
民俗学エリア(民俗館、台湾民俗文芸館、民芸館の3部から成る)が園の主体をなしており、主に静態展示の形をとっています。 古代の建築物に加えて、地下には初期の台湾人の文化遺産や歴史的な軌跡が展示されています。
民芸エリア(民芸広場と民俗広場を含む)は主に動的な展示であり、ダイナミックな民俗芸術の公演、工芸制作の展示販売、伝統料理、子供向けのゲームや民俗劇などを用意し、古代のライフスタイルを体で感じる空間を作っています。地元の文化や芸術を促進するともに、民俗文化の保存と継承に力を注いでいます。
その他、園内にはアーチ橋、回廊、花壇、水場、蓮の池などがあり、人々がウオーキング、写真撮影などを楽しむことができるレジャースポットになっています。