2018台中東勢新丁粄祭り
リリース日:2018-03-01 2474
2018台中東勢新丁粄祭りが3月2日に開幕式を開催
「新丁粄祭り」は東勢客家の集落に古くから伝わる風習です。その起源は昔の労働集約型の農耕社会において、一族に子や孫が多いほど福があると考えから、子宝に恵まれるようにと「米粄」をお供えして天に祈ったのもの。また、願いがかなうとさらに多くの「米粄をお礼としてお供えし、ご利益があるとされてきました。こうして、子宝(「新丁」)に恵まれるようにと願掛けしたり願いがかなった際にお礼として供える「米粄」が「新丁粄」と呼ばれるようになったのです。
3月2日の開幕式では、72kgの巨大粄條や亀粄掲粄(亀の甲羅の形にしたもの)を準備してゲストとともにカットする儀式を行います。また、来場者には新丁粄の形をした風船を配布。2018新丁粄祭りの正式な幕開けをお知らせします。巨大な新丁粄でこの一年の豊作に感謝し、子宝を授かる幸せを分かち合いましょう。
また、東勢新丁粄アート作品が2/12~3/4日の期間中、客家文化パーク広場にて展示されます。自然の景観と文化的特徴とが融合した芸術、大きな赤いおめでたい提灯が新丁粄祭りのテーマをより際立たせ、会場広場のお祭り気分をさらに盛り上げます。