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台中州庁 リノベーション

リリース日:2024-03-18 6127

紹介

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台中州庁は1912年に建てられた日本統治時代の官庁です。日本人建築家、森山松之助の設計で、1934年に現在の規模となり、日本統治時代の台中州、台中市の行政庁舎として使用されました。現在では台中市の市定旧跡として保護されています。当初は日本統治時代の台中州庁(現在の台湾でいう「州政府」)であったため、現在でもその名称で呼ばれています。台中州庁の付属建築群は、日本統治時代は総督府の庁舍であり、現在も台中市政府の事務所として使用されています。州庁は台鉄台中駅に近く便利なため、付近には商業施設、飲食店、旧市街が広がり、歷史と文化が詰まった地区です。州庁と付近の建築群は歷史建築に指定されているため、この地区は歷史が密集した地区といえ、いつもたくさんの見学客でにぎわっています。

台中州庁は全体的にフレンチ・マンサール式を模したスタイル。ファサードは「マンサード」式屋根で、本建築はL型平面の二階建て建築です。東向きで、中央には塔状の突出した建物があり、正面ファサード左右の「角楼」が、二つの建物をつないでいます。一階入口玄関ではドーリア式柱、二階はイオニア式柱を採用し、引っ込んだ形のバルコニーは、ファサードの陰影を強調する効果があるのです。台中市街計画に対応し、主な入口は重要な通りの角に設置され、日本統治時代の官公庁建築の特徵を示しています。
 

インフォメーション

住所
台湾台中市西区民権路99号

アクセス方法

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